奔別アートプロジェクト2013に行ってきた

以前から気になっていた、旧奔別炭鉱敷地内に入る機会を得ました。

普段は立ち入り禁止の場所ですが、奔別アートプロジェクト2013開催日は、入ることができます。公開日は11/3までの土日なので、あと2日。

今回は、三笠ジオツアー幾春別・奔別コースの一環で、見学してきました。

当日はスコールのような雨が降ったり、晴れたりと忙しい天気。見学中は何とか天気はもちました。

立坑。いつも遠くから見ていました。
ホッパー。ここに入ることができるなんて!
奔別への愛をこめた作品。
会場入り口。
作品「―起源―」
離れるとこんな感じ。
作品「記憶の輪郭」
ベニヤの敷板もアートに見える。
しぼみかけた風船がいっぱいぶら下がっています。
中から外を見る。
作品「生視」
作品「タンゲン」。プロジェクションマッピング、初めて見た。
何かよく分からないけれど、面白かった。
引込み線が来ていて、下にある貨車に上から石炭を落とす形で積み込んだそう。
残されたものを使った作品もありました。これは作品だったかな。
「wind -orion project-」木の枝の先にペン画取り付けられていて、風が吹くと、風の跡が描かれる仕組み。
ホッパーは閉山後工場として使われていたこともあったそう。
いろいろなものが残されています。
お地蔵さんが隠れています。
人のいた跡が残っているけれど、普段は誰もいない、不思議な空間。
石炭の粉。
作品「光の演習・旧住友奔別炭鉱の場合」
作品「黄金郷」。ホッパーの3階部分にあたります。
なんだろ?
ホッパーより臨む。裏立坑とでもいいますか、敷地の中に入らないと見ることができないアングル。
おまけ。

こんな感じで、幾春別市街地を散策しました。
学生時代、年に1度は自転車で桂沢湖に行っていました。その際必ず通った懐かしの地です。当時は幾春別駅のホーム跡がまだ残っていて、そこでスイカを食べたのが懐かしい記憶。

当時とは、国道の位置が変わっています。
ジオパークに認定された後、看板が変わっていました。

前の看板は、立坑の高さ・深さなどが分かりやすくてよかったのですが……。